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表2−1−4 高齢者の社会的活動の行動者数と行動者率(全国)

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資料:1991年「社会生活基本調査」(総務庁)
注:男女計

 

(2)北九州市民の生活行動
1981年から1991年の北九州市民(15歳以上)の生活行動時間の状況の推移を「社会生活基本調査」で、実際に行動しなかった者も含む全員の「総平均」についてみると、睡眠、食事などに費やす1次活動時間は約16分減で、仕事、家事、学業等の2次活動時間は3分増、余暇等自由な3次活動時間は約11分増となっている(図2−1−9)。これは、今後労働時間の短縮がより進むこと、あるいは家事の外部化、学校教育および受験学習等の改革、介護や保育の社会化などによって変化してゆくこととなり、総体的に自己決定による余暇等自由時間は21世紀初頭にかけて増えてゆくものと考えられている。

 

図2−1−9 北九州市民の行動の種類別平均時間の推移(総平均)

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資料:「社会生活基本調査」(総務庁)
注:男女計、週全体。

 

 

 

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